11月13日の月曜日に大阪地方裁判所で、
薬害イレッサ西日本訴訟裁判を傍聴に行ってまいりました。
イレッサは、2002年に肺がんの治療薬として販売されました。
しかし販売から3年足らずで600名を越す方が、
その副作用によって命を落とされています。
今回は原告側の証人尋問でしたが、
一体なぜ薬害が繰り返されるのか・・・
日本には承認後も全症例を調査の対象とする
『全例調査』という他国にはないすばらしいものが存在します。
ぜひそれを活かして、患者様のためとなる医療を
国も製薬会社も我々医療従事者も
努めなければいけないと思いました。