地域医療
医療・介護・福祉の分野を中心に、地域に根ざし、健康で住み続けられるまちづくりを担う
在宅患者訪問
高齢者の方など在宅で療養されている患者様のご自宅へお薬をお届けし、服薬指導を行っています。
これは、通院困難な患者様を訪問することで、服薬状況の確認などお薬に関することはもちろん、
患者様の日常生活の中で気軽にお話ができるという利点があります。
地域のみなさまとのつながりを大切に
当薬局は、健康や介護に関する相談などにお答えする「まちかど相談薬局」として、地域の窓口となっています。
『介護保険を使いたいがどうすればよいですか?』や『介護の不安や悩みの相談にのって欲しい』などお気軽にご利用ください。
健康まつりに参加
平成18年5月28日(日)にJR高田駅前で第19回健康まつりが行われました。(健生会友の会主催・医療法人健生会後援)
あおば薬局でも、今話題の“ジェネリック医薬品”についてのポスターを展示し、わかりやすく解説をさせていただきました。
また、去年も人気でありましたヨモギローションの無料配布を今年も引き続き行いました。
チーム医療
民主的集団医療の一員として、他職種との連携で、患者様の立場になった医療を実践
他職種との交流
主に往診患者様にかかわっておられる看護師の方との話し合いが多いです。
患者様のコンプライアンスを高められるよう、さらには日常生活においても少しでも過ごしやすくなるよう、他職種の方と相談をしております。
また蓄便・蓄尿袋(ストーマ装具)に関する学習会も担当の看護師の方と共に開催しております。
慢性疾患グループ
近隣の病院・診療所の医師を含め他職種の方々と共に、健康教室を開催しております。
これは、高血圧などの慢性疾患の患者様や興味をお持ちの方・ちょっと気になる方に、薬剤師を含め専門の者が、病気についての症状や治療法などをわかりやすくお話をします。
現在当薬局では、肝臓病と糖尿病の各教室に参加しております。
学び
医療人として「学び」「気づき」、そして、それを「実践」することによって社会的役割を発揮
仲間と共にステップアップできる研修制度
医療人としての基本的な姿勢・薬局の日常業務・薬物治療及び疾患についての基本、さらに地域の医療連携について学ぶことを目的としています。
また、「新人研修」「中堅研修」「管理者研修」などの各種研修会、薬局内での学習会へ参加しております。
さらに、連携薬局との副作用委員会への参加、各種学術運動交流集会への院外の研修にも多数出席しております。
病院研修
保険調剤薬局では触れることの少ない注射剤や病棟服薬指導など、違った環境でチーム医療など多くのことを学びます。
学習会への参加
新薬や新しく使用するようになったくすりについて、製薬メーカーの方に来ていただいて学習会を開いております。
また各種の講演会・学習会・研修会へも各自参加をして、日々の薬局業務に役立てております。
お薬の専門家
くすりの専門家として、いつでも「安全」「安心」「信頼」の薬物治療を提供
何より「安全」が第一
民医連は、いつでもどこでも誰もが良い医療を受けられることを目指して事業活動をしている“非営利・協同”の医療団体です。
常に安心してお薬を服用していただけるよう、最大限に努力をして調剤業務を行っております。
また患者様の体質やアレルギー歴、お体に合わなかったお薬などを記録して、服薬の安全性を確保しています。
適切なアドバイスで「安心」を提供
お薬を安心して服用していただけるよう、より安全なお薬を提供し、その使用方法を正確にお伝えします。
また『このお薬の保管方法は?』や『錠剤が飲みにくい』など患者様の疑問や不安をお伺いし、専門知識に基づいてきめ細やかにお答えいたします。
そして「信頼」される薬局へ
みなさまに「信頼」していただける「かかりつけ薬局」を目指します。複数の医療機関に受診されている場合でも、かかりつけの薬局を決めておかれると、お薬の重複や相互作用(飲み合わせ)を簡単に確認することができます。
また営業時間外におきましても、急なご相談の場合、電話で対応させていただいております。
薬害をなくし、被害者を励ます取り組み
日本は残念ながら、サリドマイド・キノホルム・クロロキン・血液製剤(エイズ)・ヒト乾燥硬膜(ヤコブ病)そしてフィブリノーゲン(C型肝炎)・イレッサと多くの薬害を起こしています。
販売優先の製薬企業と安全性監視に不十分な行政が、構造的な薬害をつくりだしています。
特に医療に携わる薬剤師として、薬害を受けた被害者の痛みから教訓を学び、人権を守る視点で、学習会・原告支援・署名活動などに取り組んでいます。